「ススキ〜波〜」の寄贈および展示について
神戸市立青少年科学館(バンドー神戸青少年科学館)において、北館開館以来約35年にわたり展示され、2024年度の改修工事まで親しまれてきた作品「ススキ〜波〜」(佐藤慶次郎 作)は、このたび神戸市より東京都現代美術館へ寄贈され、同館のコレクション作品として展示されることとなりました。
展覧会名:MOTコレクション はじめて、びじゅつ
開催期間:2026年4月28日(火)~2026年8月16日(日)
主 催:東京都、東京都現代美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
詳細URL:
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-collection-260428/
作家紹介
佐藤慶次郎(1927–2009)
音楽家・美術家。1950年代に前衛芸術グループ「実験工房」に参加。
1970年代以降は、磁力や振動を用いた動くオブジェ作品を数多く制作し、国内外で発表した。
神戸市立青少年科学館では《ススキ〜波〜》が長年常設展示されていた。
出典:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 作家紹介ページ
https://www.ntticc.or.jp/ja/archive/participants/satoh-keijiro/?utm_source=chatgpt.com
作品紹介
「ススキ〜波〜」(1989年制作)
素材・技法:ステンレス軸、スティロール球
モーターの微細な振動がスチロール球に伝わることで、球が不規則に上下し、風に揺れるススキや水面の波のような動きを生み出す作品。単純な構造から生まれる予測不能なゆらぎは、自然現象にも通じるリズムを感じさせ、見る者にそれぞれの情景や時間の流れを想起させる。
参考出典
・多摩美術大学美術館「モノミナヒカル展」
https://museum.tamabi.ac.jp/exhibition/catalog/2012/2239.html?utm_source=chatgpt.com
・NTTインターコミュニケーション・センター(ICC) 作家紹介
https://g-tokyohumanite.com/exhibitions/2019/0204.html?utm_source=chatgpt.com
東京都現代美術館での展示
ガラスに守られた神戸での展示とは異なり、開放的な空間の中で光を受けながら静かにうごく本作品は、東京都現代美術館においても変わらず来館者の足を止め、癒やしや観察、思索の時間をもたらしています。